最近おもちゃの賞味期限が短くなっている

コンバトラーもザンボットも大空魔竜も

いや、いい年こいて買ってることはともかく。
食玩の影響なんですかねぇ、ホイホイ買ってサッサと飽きる習慣が出来てる気がするなぁ。
なんか、こうやって全ての物の消費サイクルが短くなると問題だよなぁ。
表面サラッと撫でただけで、特に嵌まり込む事無く過ぎ去ってゆくというのが。
消費のシステムが変質したって事なのか(こっちの可能性大だと思うんですけど)、
それとも、ただ単に俺が嵌まり込むもののスィートスポットが狭くなってるだけなのか?

つか、骨までしゃぶって面白い集団創造物が、今俺の注目してるフィールドに無いだけっていう
可能性もあるよな。



超合金のザンボットが欲しいけど、いまだに買えねぇ。大空魔竜も買えねぇ。
買って数時間で飽きるものに一万円以上は出せねぇ。
アニメどおりの合体をするんです!って言われても買えねぇ。

あともう一点、この辺の物に決着が付くと、自分の中の過去の鬱積が片っ端から成仏しちまいかねねぇ。
「すごく造型が良い、しかもアニメと同じ動きをするおもちゃが今俺の手元に、引き出しの中に、記憶の底に!それではザンボットさんさようなら!」となりかねねぇ。 もちろんフィルムの価値とは無関係なのはわかってるんだけど、それは大人になってから分かったことで、子供の自分が無想した、フィルムの中のあのキラキラを、具体的に形にされた時に、あの大事にしてたものが無くなって行くのが耐えられん。

ノスタルジーとかじゃなくて。