モノレールに乗って

折角浜松町に住んでいるのだから、一度は乗ってみようと思ってたモノレールに乗る。
営業が始まって結構経つからか、営業運転開始後に完成した住宅やオフィスビルがレールすれすれに作ってある。　車両から建物まで手を伸ばせば届きそうな、ギリギリのクリアランス。　住人の生活空間が見えそう。　大体浜松町から数分の間、天王洲アイル辺りまでが最高にスリリング且つ迫力があって面白い。
前に新橋からゆりかもめに乗ったときも結構ビル街の間を縫うように走るのが面白かったが、それにしたってモノレールの比じゃない感じ。　速度も速いこと、アップダウンが激しいことなんかも面白い！
特に圧巻は天空橋手前の、あたかも東京湾に没するかのように、海の中のトンネルに入っていく時と、新幹線大井車両基地と東海道本線をつなぐ徐行区の高架線の間をすり抜ける一瞬。

普通だったらモノレールの建設はその辺を除けて、騒音にならない環境の元行われるのだろうが、モノレール自体は羽田空港への輸送の為にあるもので、かなり昔から存在していたため、街の発展が後を追う形になって、現在に至る。

なるほど、東京は散歩して面白い街だ。